OSP(オークマ) - 分岐、数値の扱い方

OSPで使用する無条件分岐(GOTO)、条件分岐(IF)と、数値の扱い方について解説します。


分岐機能

無条件分岐 - GOTO

"GOTO N_" の形式で、N_ はジャンプ先のシーケンス名になります。"GOTO"と"N"の間には必ずスペースが必要です。

条件分岐 - IF

"IF [条件式] N_" または "IF [条件式] GOTO N_" の形式で、条件が満たされた場合は指定したシーケンス名にジャンプし、条件が満たされない場合には次のプロックへ進みます。"GOTO"と"N"の間には必ずスペースが必要です。

条件式には比較演算子を使用します。比較演算子の前後には必ずスペースが必要です。

"IF [VC1 LT 10] N200" の場合は、VC1が10より小さいときN200へジャンプします。

NCコード 意味
EQ左辺と右辺が等しい
(=)
NE左辺と右辺が等しくない
(≠)
LT左辺が右辺より小さい
(<)
LE左辺が右辺以下である
(<=)
GT左辺が右辺より大きい
(>)
GE左辺が右辺以上である
(>=)

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