マクロプログラムを作るときの考え方

マクロプログラムを作るときの考え方のひとつとして、プログラムを部品化することが挙げられます。

例えば、部品1と部品2をねじ止めをして組み立てる製品Aと、部品2と部品3をねじ止めをして組み立てる製品Bがあるとします。どちら製品も、部品を組み合わせることでひとつの製品が作られるわけですが、プログラムにも同じ考え方を適用することができます。

製品A製品B
部品1
部品2
ねじ
部品2
部品3
ねじ

組立手順書をメインプログラム、各部品をマクロプログラムに置き換えると分かりやすいかと思います。どの部品を、どのような順番で、どの位置にねじ止めするのかというメインプログラムを作り、それに従って各部品、つまりマクロプログラムを用意すればプログラムは完成します。

このとき部品2は、製品AとBで共通して使われるものですので、一度設計して型を作ってしまえばどちらの製品にも使えるということです。設計・製作や管理する労力を半分に削減できることになります。また、新しい製品を作るときに、この部品2というマクロプログラムが使えれば、さらに付加価値は高まっていきます。

この文章の中に現れた部品で、最も汎用性の高いものはねじです。ねじの形状は標準化されているので大量生産が可能で、コストを大幅に削減できています。このねじのようなマクロプログラムを作ることができれば、ものづくりを行う上での資産となるのは間違いありません。

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