SEICOS Λ10M システム変数一覧

システム変数用途
#1000〜#1035インターフェース入力信号
#1100〜#1135インターフェース出力信号
#2000〜#2800
#10000〜#13999
工具オフセット量
#3000アラーム
#3001,#3002クロック
#3003シングルブロック停止、補助機能完了待ちの制御
#3004フィードホールド、フィードレートオーバーライド、イグザクトストップチェック
#3007ミラーイメージの状態
#3009,#3010運転状態情報
#3011,#3012時刻
#3022,#3023稼働時間タイマー
#4001〜#4120
#4201〜#4400
モーダル情報
#4500〜#4504固定サイクル中の位置情報
#5001〜#5108位置情報
#5200ワークオフセット量
#7220〜#7328コモンワーク原点オフセット量
#7400〜#7998追加ワークオフセット
#21001〜#24999寿命管理情報

インターフェース入力信号(#1000〜#1031,#1032〜#1035)

#1000〜#1031を読み取ることで、マクロプログラム専用の32点入力信号の状態を知ることができます。(変数値 1.0=閉、0.0=開)

システム変数点数インターフェース入力信号
#1000120 UI000
#1001121 UI001
#1002122 UI002
 :: :
#10311231 UI031

#1032〜#1035を読み取ることで、32点入力信号を一度に読み取ることができます。

システム変数点数インターフェース入力信号
#103232UI000〜UI031
#103332UI100〜UI131
#103432UI200〜UI231
#103532UI300〜UI331

インターフェース出力信号(#1100〜#1131,#1132〜#1135)

#1100〜#1131に値を代入することにより、マクロプログラム専用の32点出力信号にそれぞれオンまたはオフの信号を送出します。(変数値 1.0=閉、0.0=開)

システム変数点数インターフェース出力信号
#1100120 UO000
#1101121 UO001
#1102122 UO002
 :: :
#11311231 UO031

#1132〜#1135に値を代入することにより、32点出力信号を一度に送出することができます。

システム変数点数インターフェース入力信号
#113232UO000〜UO031
#113332UO100〜UO131
#113432UO200〜UO231
#113532UO300〜UO331

工具オフセット量(#2001〜#2800,#10001〜#13999)

#2001〜#2800,#10001〜#13999の値を読み取ることでオフセット量を知ることができ、代入することでオフセット量を変更することができます。

補正個数200個までの時(メモリC)
オフセット番号HコードDコード
形状摩耗形状摩耗
1#2001#2201#2401#2601
2#2002#2202#2402#2602
3#2003#2203#2403#2603
: : : : :
200#2200#2400#2600#2800

※メモリAの時は、D/H,形状/摩耗の区別がなく、#2001〜#2200になります。

補正個数200個がより多い
オフセット番号HコードDコード
形状摩耗形状摩耗
1#10001#11001#12001#13001
2#10002#11002#12002#13002
3#10003#11003#12003#13003
: : : : :
999#10999#11999#12999#13999

※メモリAの時は、#10000〜#10999になります。
オフセット番号が200までの補正量は#2001〜#2800で参照可能です。

アラーム(#3000)

プログラムでアラームにしたい条件が発生したとき、アラーム状態にすることができます。

#3000 = n () で表され、「n」には1〜999のアラーム番号、「()」の中にはアラームが発生したときに表示させるメッセージを入れることができます。

クロック(#3001,#3002)

#3001,#3002の値を読み取ることで、クロックの時刻を知ることができ、値を代入することで時刻をプリセットできます。

クロック精度は10ミリ秒で、4294967295ミリ秒でオーバーフローし、0に戻ります。

システム変数単位電源投入時の状態
#3001ミリ秒0
#3002時間保存

シングルブロック停止、補助機能完了信号待ちの制御(#3003)

#3003に値を代入することで、下記のような制御ができます。

シングルブロック停止補助機能完了信号
0制御しない待つ
1制御する待つ
2制御しない待たない
3制御する待たない

#3003はリセットにより0クリアされます。

フィードホールド、フィードレートオーバーライド、イグザクトストップチェック(#3004)

#3004に値を代入することで、下記のような制御ができます。

フィードホールドフィードレートオーバーライドイグザクトストップチェック
0有効有効有効
1無効有効有効
2有効無効有効
3無効無効有効
4有効有効無効
5無効有効無効
6有効無効無効
7無効無効無効

#3004はリセットにより0クリアされます。

ミラーイメージの状態(#3007)

#3007を読み取ることで、現在のミラーイメージの状態を各軸毎に知ることができます。

2進数表示した時の各ビット毎に軸が対応します。(0=無効、1=有効)

ビット76543210
8軸7軸6軸5軸4軸3軸2軸1軸

運転状態情報(#3009,#3010)

#3009,#3010を読み取ることで、現在の運転状態を知ることができます。

2進数表示した時の各ビット毎に対応します。(0=無効、1=有効)

#3009
ビット76543210
8軸7軸6軸5軸4軸3軸2軸1軸
#3010
ビット
0シングルブロック
1プログラム再開
2ドライラン
3補助機能ロック
4全軸マシンロック
5
6安心ガード
7

時刻(#3011,#3012)

#3011,#3012を読み取ることで、年・月・日・時・分・秒を知ることができます。

システム変数種類
#3011年・月・日
#3012時・分・秒

稼働時間タイマー(#3022,#3023)

NC装置の稼働状況を示す積算時間を読み取ることができます。

システム変数種類単位電源投入時カウント条件
#3022自動運転時間時間保存自動運転中
#3023切削時間時間保存切削送り中

モーダル情報(#4001〜#4120,#4201〜#4400)

#4001〜#4120の値を読み取ることで、直前のブロックまでに指定されたモーダル情報を知ることができます。

システム変数直前のブロックのモーダル情報
#4001Gコード(グループ01)
#4002Gコード(グループ02)
 :    :
#4023Gコード(グループ23)
#4102Bコード
#4107Dコード
#4108Eコード
#4109Fコード
#4111Hコード
#4113Mコード
#4114シーケンス番号
#4115プログラム番号
#4119Sコード
#4120Tコード
#4400主軸工具番号

#4201〜#4400の値を読み取ることで、現在実行中のブロックのモーダル情報を知ることができます。

システム変数実行中のブロックのモーダル情報
#4201Gコード(グループ01)
#4202Gコード(グループ02)
 :    :
#4223Gコード(グループ23)
#4302Bコード
#4307工具径補正の補正番号
#4308Eコード
#4309Fコード
#4311工具長補正の補正番号
#4313Mコード
#4314シーケンス番号
#4315プログラム番号
#4319Sコード
#4320Tコード

固定サイクル中の位置情報(#4500〜#4504)

固定サイクル中に#4500〜#4504を読み取ることで、位置情報や加工データを知ることができます。

システム変数位置情報・加工データ
#4500R点
#4501イニシャル点
#4502Z点
#4503Qデータ
#4504Pデータ

位置情報(#5001〜#5108)

#5001〜#5108の値を読み取ることで、各種の位置情報を知ることができます。

システム変数位置情報移動中の読取
#5001
#5002
 :
#5008
第1軸ブロック最終位置(ABSIO)
第2軸ブロック最終位置(ABSIO)
    :
第8軸ブロック最終位置(ABSIO)
#5021
#5022
 :
#5028
第1軸現在位置(ABSMT)
第2軸現在位置(ABSMT)
    :
第8軸現在位置(ABSMT)
不可
#5041
#5042
 :
#5048
第1軸現在位置(ABSOT)
第2軸現在位置(ABSOT)
    :
第8軸現在位置(ABSOT)
不可
#5061
#5062
 :
#5068
第1軸スキップ信号位置(ABSKP)
第2軸スキップ信号位置(ABSKP)
    :
第8軸スキップ信号位置(ABSKP)
#5081
#5082
 :
#5088
第1軸工具長オフセット量
第2軸工具長オフセット量
    :
第8軸工具長オフセット量
不可
#5101
#5102
 :
#5108
第1軸サーボ位置偏差量
第2軸サーボ位置偏差量
    :
第8軸サーボ位置偏差量
不可
略称ABSIOABSMTABSOTABSKP
意味直前のブロックの終点位置指令現在位置指令現在位置G31のブロックで
スキップ信号オンになった位置
座標系ワーク座標系機械座標系ワーク座標系ワーク座標系
工具補正考慮しない
工具先端位置
考慮した
工具基準点位置
考慮した
工具基準点位置
考慮した
工具基準点位置

ワークオフセット量(#5200〜#5328)

#5200〜#5328の値を読み取ることで、オフセット量を知ることができ、代入することでオフセット量を変更することができます。

システム変数制御軸座標系
#5200
#5201
#5202
 :
#5208
座標回転角
第1軸ワークオフセット
第2軸ワークオフセット
    :
第8軸ワークオフセット
外部オフセット
#5220
#5221
#5222
 :
#5228
座標回転角
第1軸ワークオフセット
第2軸ワークオフセット
    :
第8軸ワークオフセット
G54
#5240
#5241
#5242
 :
#5248
座標回転角
第1軸ワークオフセット
第2軸ワークオフセット
    :
第8軸ワークオフセット
G55
#5260
#5261
#5262
 :
#5268
座標回転角
第1軸ワークオフセット
第2軸ワークオフセット
    :
第8軸ワークオフセット
G56
#5280
#5281
#5282
 :
#5288
座標回転角
第1軸ワークオフセット
第2軸ワークオフセット
    :
第8軸ワークオフセット
G57
#5300
#5301
#5302
 :
#5308
座標回転角
第1軸ワークオフセット
第2軸ワークオフセット
    :
第8軸ワークオフセット
G58
#5320
#5321
#5322
 :
#5328
座標回転角
第1軸ワークオフセット
第2軸ワークオフセット
    :
第8軸ワークオフセット
G59

コモンワーク原点オフセット量(#7220〜#7328)

#7220〜#7328の値を読み取ることで、コモンワーク原点オフセット量を知ることができ、代入することでコモンワーク原点オフセット量を変更することができます。

システム変数制御軸コモンワーク原点オフセット
#7220
#7221
#7222
 :
#7228
座標回転角
第1軸オフセット
第2軸オフセット
    :
第8軸オフセット
P0
#7240
#7241
#7242
 :
#7248
座標回転角
第1軸オフセット
第2軸オフセット
    :
第8軸オフセット
P1
#7260
#7261
#7262
 :
#7268
座標回転角
第1軸オフセット
第2軸オフセット
    :
第8軸オフセット
P3
#7280
#7281
#7282
 :
#7288
座標回転角
第1軸オフセット
第2軸オフセット
    :
第8軸オフセット
P4
#7300
#7301
#7302
 :
#7308
座標回転角
第1軸オフセット
第2軸オフセット
    :
第8軸オフセット
P5
#7320
#7321
#7322
 :
#7328
座標回転角
第1軸オフセット
第2軸オフセット
    :
第8軸オフセット
P6

追加ワークオフセット(#7400〜#7998)

#7400〜#7998の値を読み取ることで、G540〜G599のオフセット量を知ることができ、代入することで変更することができます。

システム変数制御軸座標系
#7400
#7401
#7402
 :
#7408
座標回転角
第1軸オフセット
第2軸オフセット
    :
第8軸オフセット
G540
#7410
#7411
#7412
 :
#7418
座標回転角
第1軸オフセット
第2軸オフセット
    :
第8軸オフセット
G541
#7420
#7421
#7422
 :
#7428
座標回転角
第1軸オフセット
第2軸オフセット
    :
第8軸オフセット
G542
 :    : :
#7990
#7991
#7992
 :
#7998
座標回転角
第1軸オフセット
第2軸オフセット
    :
第8軸オフセット
G599

寿命管理情報(#21001〜#24999)

#21001〜#24999の値を読み取ることで、工具寿命管理の情報を知ることができ、代入することで変更することができます。

工具番号システム変数備考
設定単位1
2
:
999
#21001
#21002
 :
#21999
0:分
1:回
2:長
3:穴
設定データ1
2
:
999
#22001
#22002
 :
#22999
使用データ1
2
:
999
#23001
#23002
 :
#23999
状態データ1
2
:
999
#24001
#24002
 :
#24999
0:未使用 1:使用 2:監視使用 
3N/A 4:寿命 5:摩耗寿命 
6:スキップ 7N/A 8:刃先計測NG 
9:ワーク計測NG 10:過負荷異常 11:無負荷異常 
12:外部異常

SEICOS Λ10M 各一覧

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FANUC Series 0 各一覧

OSP5020 各一覧

OH-OSP-HMG 各一覧

OH-OSP-HMU 各一覧

OSP-E100L 各一覧

MELDAS 64 各一覧

JIS 6315-2:2003 一覧

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