MELDAS 64 システム変数一覧
「MELDAS 64」のシステム変数とその用途の一覧表と、各システム変数の使い方の説明になります。
インターフェース入力信号(#1000〜#1031,#1032〜#1035)
#1000〜#1031を読み取ることで、インターフェース入力信号の状態を知ることができます。(変数値 1.0=閉、0.0=開)
| システム変数 | 点数 | インターフェース入力信号 |
|---|---|---|
| #1000 | 1 | レジスタR72のbit 0 |
| #1001 | 1 | 1 |
| #1002 | 1 | 2 |
| : | : | : |
| #1015 | 1 | レジスタR72のbit 15 |
| #1016 | 1 | レジスタR73のbit 0 |
| #1017 | 1 | 1 |
| #1018 | 1 | 2 |
| : | : | : |
| #1031 | 1 | レジスタR73のbit 15 |
#1032〜#1035を読み取ることで、#1000〜#1031の全入力信号を一度に読み取ることができます。
| システム変数 | 点数 | インターフェース入力信号 |
|---|---|---|
| #1032 | 32 | レジスタR72、R73 |
| #1033 | 32 | レジスタR74、R75 |
| #1034 | 32 | レジスタR76、R77 |
| #1035 | 32 | レジスタR78、R79 |
インターフェース出力信号(#1100〜#1131,#1132〜#1135)
#1100〜#1131に値を代入することにより、インターフェース出力信号を送出します。(変数値 1.0=閉、0.0=開)
| システム変数 | 点数 | インターフェース出力信号 |
|---|---|---|
| #1100 | 1 | レジスタR172のbit 0 |
| #1101 | 1 | 1 |
| #1102 | 1 | 2 |
| : | : | : |
| #1115 | 1 | レジスタR172のbit 15 |
| #1116 | 1 | レジスタR173のbit 0 |
| #1117 | 1 | 1 |
| #1118 | 1 | 2 |
| : | : | : |
| #1131 | 1 | レジスタR173のbit 15 |
#1132〜#1135に値を代入することにより、#1100〜#1131の全出力信号を一度に送出することができます。
| システム変数 | 点数 | インターフェース入力信号 |
|---|---|---|
| #1132 | 32 | レジスタR172、R173 |
| #1133 | 32 | レジスタR174、R175 |
| #1134 | 32 | レジスタR176、R177 |
| #1135 | 32 | レジスタR178、R179 |
工具オフセット量(#2001〜#2800,#10001〜#18000)
#2001〜#2800,#10001〜#18000の値を読み取ることでオフセット量を知ることができ、代入することでオフセット量を変更することができます。
| オフセット番号 | Hコード | Dコード | ||
|---|---|---|---|---|
| 形状 | 摩耗 | 形状 | 摩耗 | |
| 1 | #2001 | #2201 | #2401 | #2601 |
| 2 | #2002 | #2202 | #2402 | #2602 |
| 3 | #2003 | #2203 | #2403 | #2603 |
| : | : | : | : | : |
| 200 | #2200 | #2400 | #2600 | #2800 |
※タイプ1の時は、D/H,形状/摩耗の区別がなく、#2001〜#2200になります。
| オフセット番号 | Hコード | Dコード | ||
|---|---|---|---|---|
| 形状 | 摩耗 | 形状 | 摩耗 | |
| 1 | #10001 | #11001 | #16001 | #17001 |
| 2 | #10002 | #11002 | #16002 | #17002 |
| 3 | #10003 | #11003 | #16003 | #17003 |
| : | : | : | : | : |
| 999 | #10999 | #11999 | #16999 | #17999 |
※タイプ1の時は、#10000〜#10999になります。
オフセット番号が200までの補正量は#2001〜#2800で参照可能です。
アラーム(#3000)
プログラムでアラームにしたい条件が発生したとき、アラーム状態にすることができます。
#3000 = n () で表され、「n」には1〜9999のアラーム番号、「()」の中にはアラームが発生したときに表示させる、31文字以内のメッセージを入れることができます。
積算時間(#3001,#3002)
#3001,#3002を使用することで、電源入中、自動起動中の積算時間の読み取り、代入ができます。
積算時間は約2.44×1011(約7.7年)で0に戻ります。
| 種類 | システム変数 | 単位 |
|---|---|---|
| 電源入 | #3001 | ミリ秒 |
| 自動起動 | #3002 | ミリ秒 |
シングルブロック停止、補助機能完了信号待ちの制御(#3003)
#3003に値を代入することで、下記のような制御ができます。
| 値 | シングルブロック停止 | 補助機能完了信号 |
|---|---|---|
| 0 | 制御しない | 待つ |
| 1 | 制御する | 待つ |
| 2 | 制御しない | 待たない |
| 3 | 制御する | 待たない |
#3003はリセットにより0となります。
フィードホールド、フィードレートオーバーライド、イグザクトストップチェック(#3004)
#3004に値を代入することで、下記のような制御ができます。
| 値 | フィードホールド | フィードレートオーバーライド | イグザクトストップチェック |
|---|---|---|---|
| 0 | 有効 | 有効 | 有効 |
| 1 | 無効 | 有効 | 有効 |
| 2 | 有効 | 無効 | 有効 |
| 3 | 無効 | 無効 | 有効 |
| 4 | 有効 | 有効 | 無効 |
| 5 | 無効 | 有効 | 無効 |
| 6 | 有効 | 無効 | 無効 |
| 7 | 無効 | 無効 | 無効 |
#3004はリセットにより0となります。
メッセージの表示&停止(#3006)
#3006を使用することで、その前のブロックを実行後に停止し、メッセージ表示データが指令されていれば、そのメッセージを表示します。
ミラーイメージの状態(#3007)
#3007を読み取ることで、現在のミラーイメージの状態を各軸毎に知ることができます。
2進数表示した時の各ビット毎に軸が対応します。(0=無効、1=有効)
| ビット | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 軸 | 6軸 | 5軸 | 4軸 | 3軸 | 2軸 | 1軸 |
モーダル情報(#4001〜#4320)
#4001〜#4021の値を読み取ることで、直前のブロックまでに指定されたモーダル情報を知ることができます。
また、#4201〜#4221の値を読み取ることで、現在実行中のブロックのモーダル情報を知ることができます。
※読み取る数値は、Gコードの番号となります。
| システム変数 | モーダル情報 | |
|---|---|---|
| 先読みブロック | 実行ブロック | |
| #4001 | #4201 | 補間モード G00、G01、G02、G03 |
| #4002 | #4202 | 平面選択 G17、G18、G19 |
| #4003 | #4203 | 絶対/増分 G90、G91 |
| #4004 | #4204 | 変数番号なし |
| #4005 | #4205 | 送り指定 G94、G95 |
| #4006 | #4206 | インチ/メトリック G20、G21 |
| #4007 | #4207 | 工具径補正 G40、G41、G42 |
| #4008 | #4208 | 工具長補正 G43、G44、G49 |
| #4009 | #4209 | 固定サイクル G80、G73〜74、G76、G81〜89 |
| #4010 | #4210 | 復帰レベル G98、G99 |
| #4011 | #4211 | |
| #4012 | #4212 | ワーク座標系 G54〜59 |
| #4013 | #4213 | 加減速 G61〜64 |
| #4014 | #4214 | マクロモーダル呼び出し G66、G66.1、G67 |
| #4015 | #4215 | |
| #4016 | #4216 | |
| #4017 | #4217 | 周速度一定 G96、G97 |
| #4018 | #4218 | 変数番号なし |
| #4019 | #4219 | ミラーイメージ G50.1、G51.1 |
| #4020 | #4220 | |
| #4021 | #4221 | 変数番号なし |
#4101〜#4120の値を読み取ることで、直前のブロックまでに指定されたモーダル情報を知ることができます。
また、#4301〜#4320の値を読み取ることで、現在実行中のブロックのモーダル情報を知ることができます。
| システム変数 | モーダル情報 | |
|---|---|---|
| 先読みブロック | 実行ブロック | |
| #4101 | #4301 | |
| #4102 | #4302 | |
| #4103 | #4303 | |
| #4104 | #4304 | |
| #4105 | #4305 | |
| #4106 | #4306 | |
| #4107 | #4307 | 工具径補正番号D |
| #4108 | #4308 | |
| #4109 | #4309 | 送り速度 F |
| #4110 | #4310 | |
| #4111 | #4311 | 工具長補正番号 H |
| #4112 | #4312 | |
| #4113 | #4313 | 補助機能 M |
| #4114 | #4314 | シーケンス番号 N |
| #4115 | #4315 | プログラム番号 O |
| #4116 | #4316 | |
| #4117 | #4317 | |
| #4118 | #4318 | |
| #4119 | #4319 | 主軸機能 S |
| #4120 | #4320 | 工具機能 T |
位置情報(#5001〜#5108)
#5001〜#5104の値を読み取ることで、各種の位置情報を知ることができます。
| 軸番号 | 直前ブロック の終点座標 | 機械座標 | ワーク座標 | スキップ座標 | サーボ偏差量 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | #5001 | #5021 | #5041 | #5061 | #5101 |
| 2 | #5002 | #5022 | #5042 | #5062 | #5102 |
| 3 | #5003 | #5023 | #5043 | #5063 | #5103 |
| 4 | #5004 | #5024 | #5044 | #5064 | #5104 |
| 移動中の読取 | 可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 |
ワークオフセット量(#5201〜#5324)
#5201〜#5324の値を読み取ることで、オフセット量を知ることができ、代入することでオフセット量を変更することができます。
| 座標名 | 第1軸 | 第2軸 | 第3軸 | 第4軸 |
|---|---|---|---|---|
| 外部ワークオフセット | #5201 | #5202 | #5203 | #5204 |
| G54 | #5221 | #5222 | #5223 | #5224 |
| G55 | #5241 | #5242 | #5243 | #5244 |
| G56 | #5261 | #5262 | #5263 | #5264 |
| G57 | #5281 | #5282 | #5283 | #5284 |
| G58 | #5301 | #5302 | #5303 | #5304 |
| G59 | #5321 | #5322 | #5323 | #5324 |
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